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カナブンって最近減った?

最近野外でバーベキューをした時のこと。

その日は会社のお疲れ様会を社内のメンバー、事務所前駐車場でバーベキューをした。
夕方から夜にかけて約4時間ぐらい野外にいたときのこと。
その間、夜の光につられてか数種類の虫が集まってきた。

集まってきた虫の中にいたのがカナブン。
4時間の間に2匹ほど見かけたのだが数年前はもっと集まってきたような気がする。
これはカナブンだけの話ではないのだが、夜間自宅や職場の事務所に集まる虫は数年前と比べて減少傾向にあるのは間違いない。

理由の一つとして照明器具のLED化があげられる。
約10数年前からLED照明器具の販売が始まった。
当時からLED照明器具のメリットとして虫が好む波長の光が少ないとのうたい文句。
(そのほかは長寿命だったり、照明器具の小型化、消費電力の少なさなど)
※完全に無視が寄ってこないということではない。
あくまで虫が好む光の波長が今までより少ないということ。
LED照明器具の販売に伴って、今まで販売されていた蛍光ランプ・白熱電球を使用した照明器具の販売完了とLED照明器具に置き換わっていくことによる設置台数の減少化。
その流れで社内の照明器具も数年前にLED化を済ませた。
その結果、一晩中屋外照明を点灯させていてもカナブンや蛾などの虫が飛んで来にくくなっているのだろう。
照明器具のLED化が進む前は、夏場夜間になると窓や壁にぶつかる虫が多く、朝屋外照明の周りや直下は虫の数に驚かされていた。

そしてカナブンが減っているかもしれないもう一つの理由が、生息地の減少かもしれない。
実はカナブンの生態系は最近明らかになった。今まで自然界でどのように幼虫から成虫になっていたのかが不明だった。
カナブンの幼虫は温暖な時期に葛の葉を食べ冬場は地中に潜り越冬するとのこと。

昔は葛は葛切りとして私たちの食卓に挙がっていたが、最近葛の代用としてジャガイモのデンプンが使用されている。必要とされなくなった葛は除草されカナブンの住処が減少しているとのこと。

さらに最近ではクリーンエネルギーとして注目、設置が進んでいる太陽光発電。こちらは大規模に設置しないとある程度の発電量や、設備投資費を回収できない為に山間や森林などの田舎に設置される傾向にある。
もちろんカナブンの生態系に必要な葛のだけでなく、そのほかの昆虫や動植物に影響する森林を伐採しなければならない。環境負荷が大きいのである。

一概に上記の理由だけが、最近カナブンを見ることが少なくなった原因であるのかは定かでない。
しかし大なり小なり関係性はあると考えている。

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